兒玉遥、卵子凍結をめぐる経験を告白 女性医療の在り方に疑問を投げかける

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元HKT48で女優の兒玉遥さん(28)が、卵子凍結の密着取材について、自身のX(旧Twitter)で長文の声明を発表しました。

彼女は、女性医師による診療を希望していたにもかかわらず、クリニック側の意向で男性院長が担当することになった経緯を説明。自身の希望が通らなかったことへの精神的負担や、女性医療の在り方についての問題提起を行いました。


ABEMAの密着取材で卵子凍結を決断

兒玉遥さんは、過去に卵子凍結を一度中断しており、その経験をXで発信したところ、ABEMAの番組『ダマってられない女たち』(金曜22:00~)から「再チャレンジするなら密着取材をさせてほしい」との申し出を受けたとのこと。

彼女は、「誰かの役に立てれば」という思いから取材を受けることを決断しました。

また、番組内で選ばれた医療機関を選んだ理由についても、

「女性医師による診療が選択可能」だったため

過去に診察を受けた女性医師を希望していた

と説明。しかし、ここから思いもよらない展開へと進んでいきます。


希望が通らず、男性医師が担当することに

撮影前日、兒玉さんはマネージャーを通じて「以前診察を受けた女性医師には担当させられない」とクリニック側から通達を受けました。

その理由として、

🔹 「男性院長の方が症例数が多く、クリニックとして院長で進めたい」

🔹 「その方がクリニック側も安心できる」

と説明されたそうです。

撮影が翌日に迫る中で施術を拒否すれば、番組に迷惑をかけてしまうと考えた彼女は、やむを得ず病院側の要望を受け入れることに

さらに、せめて「内診(直接触診やエコー検査)だけでも女性医師に担当してもらえないか」と提案しましたが、その希望も叶わず、最終的に男性医師が全てを担当することになりました。


「精神的負担があった」撮影時の心境を告白

兒玉さんは、診察の様子がカメラで撮影される中、

「男性に局部を見られているところを撮影されている」

という状況に、強い抵抗感があったと語っています。

手術は無事成功し、「高水準の医療を受けられたことには感謝している」としながらも、

「自費で受ける医療なのに、女性医師を選べなかった」

「撮影直後は気にしないようにしたが、OAを見て不快感が残った」

と、女性医療の選択肢が制限されたことへの疑問を投げかけました。


女性医療の在り方について問題提起

兒玉さんは声明の最後に、

「この件は、女性医療の在り方に関わる重要な問題。関係者や女性医療に取り組もうとしている皆様に、もう一度考えてほしい」

とコメントし、今後の医療体制の改善を求める姿勢を示しました。

また、彼女は続く投稿で、番組側への抗議ではないことも強調

「番組スタッフは私の意思を尊重し、最後まで病院側と交渉をしてくれていた」

とし、最終的な判断は病院側によるものであることを明言しました。


兒玉遥さんの発信がもたらす影響

今回の発信を受け、SNSではさまざまな意見が飛び交っています。

💬 「女性が女性医師を選べないのはおかしい」

💬 「病院側の都合で希望が通らないのは問題」

💬 「男性医師が嫌だと言う権利もあるべき」

一方で、

💬 「病院側の診療方針もあるのでは?」

💬 「院長の方が経験豊富なら仕方ないのでは?」

という意見もあり、議論が広がっています。


今後の医療に求められるものとは?

兒玉遥さんのケースは、女性が自身の体に関わる医療を受ける際、どのように選択肢を確保できるのかという課題を浮き彫りにしました。

🔹 女性医師を希望する権利を明確化する必要性

🔹 医療機関側の対応や説明の透明性向上

🔹 患者が安心して選択できる環境整備

これらの課題が、今後の女性医療の発展において、より重要視されるべきポイントとなるかもしれません。


あなたはどう思いますか?

兒玉遥さんの経験を通じて、女性医療の選択肢について改めて考える機会となりました。

女性が自分の体のことを自由に選べる環境が必要なのか?

医療機関側の方針も尊重すべきなのか?

ぜひ、あなたの意見もコメントで聞かせてください!

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