島田麻央が史上初の3連覇達成!フリーは今季世界最高得点で圧勝 日本勢は2大会ぶりの男女優勝【世界ジュニア選手権】

スポーツ

フィギュアスケートの世界ジュニア選手権で、日本の島田麻央選手が圧倒的な演技を披露し、史上初となる3連覇を達成しました。さらにフリーでは今季世界最高得点を記録し、まさに貫禄の優勝。男子では中田璃士選手が優勝し、日本勢にとって2大会ぶりとなる男女アベック優勝という快挙を成し遂げました!


圧倒的な演技で歴史的3連覇を達成!

3月1日、ハンガリー・デブレツェンで行われた世界ジュニア選手権の最終日。女子シングルでは、16歳の島田麻央選手(木下アカデミー)が圧巻の演技を見せ、合計230.84点で優勝しました。

これはシニアを含めても今季世界2位の高得点であり、男女を通じて史上初となる3連覇という偉業を達成しました。ショートプログラム(SP)で1位だった島田選手は、フリーでも自己ベストを更新する156.16点をマークし、2位に40点以上の大差をつける圧勝でした!


トリプルアクセル&4回転ジャンプを完璧に決める

島田選手はフリーで「窓から見える」の曲に乗り、最終滑走として登場。演技の冒頭で、大きな軌道のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させ、GOE(出来栄え点)で2.17点の加点を獲得しました。さらに、続く4回転トーループも完璧に決め、1.90点の加点を得ました。

トリプルアクセルと4回転ジャンプを減点なしで決めたのは、日本女子ではシニアを含めても島田選手のみ。この2つの大技を成功させたことで、演技全体に大きな勢いがつきました。


完璧なジャンプ&演技構成で今季世界最高得点!

島田選手はその後も完璧な演技を続けました。

3回転ルッツ-3回転トーループの連続ジャンプを成功

後半の3回転フリップからの3連続ジャンプも加点を獲得

3回転ループ、3回転ルッツもミスなく決める

さらに、スピンは全て最高評価のレベル4を獲得し、フリーでは今季世界最高得点となる156.16点を記録しました!

演技後、キス・アンド・クライで得点が発表されると、一瞬驚いた表情を見せた島田選手。しかし、その後は満面の笑みを浮かべ、表彰式では誇らしげに金メダルを受け取りました。会場に詰めかけたファンの声援に、笑顔で応えていた姿が印象的でした。


男子も中田璃士が優勝!日本勢2大会ぶりのアベックV

今大会では、男子シングルでも16歳の中田璃士選手(TOKIOインカラミ)が見事優勝を果たしました!これにより、日本勢としては2023年の三浦佳生選手&島田麻央選手以来、2大会ぶりとなる男女アベック優勝が実現しました。

これは日本フィギュア界にとって大きな快挙であり、今後のシニア世代へのステップアップにも期待が高まります!


他の日本勢の結果は?

他の日本選手も健闘しました!

🥇 島田麻央(木下アカデミー):230.84点(優勝🏆)

4️⃣ 中井亜美(TOKIOインカラミ):185.99点(4位)

8️⃣ 和田薫子(グランプリ東海):181.65点(8位)

また、2位には韓国の辛智娥(シン・ジア)選手が合計190.53点で入賞。3位にはアメリカのエリス・リン=グレーシー選手が188.71点で表彰台に立ちました。


今後の島田麻央選手に期待!

史上初の3連覇を果たし、今季ジュニアで圧倒的な強さを見せた島田麻央選手。今後はシニアへ本格的に移行することが期待され、2026年のミラノ・コルティナオリンピックに向けても注目が集まります!

圧巻の演技で世界を驚かせた島田選手が、次にどのような活躍を見せてくれるのか。これからも目が離せません!✨🎉

コメント

タイトルとURLをコピーしました